わたしたちの教会は1989年9月、鈴木眞牧師により、明石市林崎のマンションの一室での開拓伝道(教会のないところで教会を始めること)から始まりました。文字通り家の教会(ベテル)でした。1990年、日本キリスト教団兵庫教区の110番目の教会として承認されました。集う者の多くは子どもたちで、大人が少々集まる程度でした。
1995年1月の阪神淡路大震災を乗り越え、1999年には家の教会のままで創立10周年を迎えました。そして2000年4月、現在の大久保町江井島に教会の土地と建物が与えられたのはまさに主の御業!献堂式を済ませ、看板も伝道所から教会へと成長しました。2003年には納骨堂が与えられ、教会のハード面が整いました。
2009年に創立20周年を祝い、2014年には創立25周年を記念して教会員とともに聖地旅行を実施しました。
2017年、鈴木牧師は脳出血により右半身麻痺の身体となり、信徒共々試練を体験しました。困難の多い中、兼松千佳子副牧師と信徒が一致して、宗教法人格取得手続き、教会堂外壁塗替、礼拝堂床張替、音楽伝道などが実施されていきました。
そして2019年4月、2代目の主任牧師として斎藤成二牧師を迎えました。2020年7月、宗教法人として兵庫県より認証を受けました。
牧師紹介
斎藤 成二(さいとう せいじ)
1966年生まれ。神学校卒業後、奈良、札幌、大阪の教会を歴任し、2019年4月より明石ベテル教会に着任しました。牧師生活も30年を超えました。神さまの言葉をいろいろな人と一緒に聞き取っていきたいと願っています。
兼松千佳子(かねまつ ちかこ)
1952年生まれ。2004年関西聖書神学校卒業。日本基督教団姫路福音教会、広畑教会、姫路あけぼの教会での奉仕を経て、2014年4月より明石ベテル教会副牧師として招かれ、現在に至る。刑務所における教誨師、少年院の篤志面接員としても奉仕している。